カーフィルム貼り(前編)
今日のブログは、ハイラックスのフィルム貼りです。
フィルム貼りはブレーキなどとは違って車の安全性に係わらない部分なので、作業をご自分でされる方もいらっしゃると思います。実際、フィルム貼りの作業を見て、私(ウェブ担、車素人)でも出来る作業だなと感じました。仕上がりさえ気にしなければですが…。
作業開始…の前に
いざ、作業開始です。
と、その前に、今日使う道具を紹介します。

まずは、フィルム。ハイラックス用にカットされたものを使います。フィルムは箱の上にある紙の中に巻かれた状態で入っています。(写真はフィルムを貼りおわった後に撮りました。)

今回使用する道具たち。ドライバーにカッターにヘラが3つ。ヘラはそれぞれ厚さや堅さが違います。

そして、フィルムの接着面の乾燥を防いだり、ヘラとフィルムの摩擦を減らすために使用する薄めた洗剤。

水を拭き取る綺麗なクロスとフィルムをシートからはがすときに使うマスキングテープ。クロスは糸くずが出ないようにマイクロファイバーの物を使います。
作業開始
さて、道具の紹介を終えたところで、今度こそ作業開始です。

まず、フィルムを貼るところの内張りを外します。

次に、フィルムを貼る面のガラスをきれいにします。ここできれいにしておかないとフィルムの中にゴミや埃が入りますからね。

ガラスを濡らしておいてからフィルムを貼ります。フィルムをシートからはがすときも、接着面を濡らしながらはがします。フィルムをシートからはがすときは、私も手伝いますので、写真はありません。

フィルムの表面を濡らして、過度の摩擦がかかるのを防ぎます。そしてあとは丹念にヘラを使って空気を追い出していきます。

次はリアウィンドにフィルムを貼ります。

窓が閉まるときにはがれないように、念入りに空気を抜いて密着させます。

完成しました。良い仕上がりです。
もうお気づきかとは思いますが、これは反対側のドアです。
実は、ブログを書く段になって写真を確認したら、窓の向こう側に通行人の方がいるではありませんか。
しかもこっちを見ながら歩いてらっしゃる!
こんなに良い車が止まってたら思わず見たくなりますよね。しょうがない!
という訳で、右側のドアの写真でご勘弁ください。
左側もいい仕上がりでしたよ。
次回予告
この後、整備主任にカーフィルム貼り最大の難関が!!
後編に続きます。